クリスチャンではない方は、教会と聞くと何をイメージされるでしょうか。
おそらく、ホテルなどにある結婚式場としてのチャペルを思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
それもそのはず、聖書に「神は愛です」(ヨハネの手紙 一 4章16節)や「最も大いなるものは、愛である」(コリントの信徒への手紙 一 13章13節)と語られている通り、教会が宣べ伝えているキリスト教は、「愛」の教えだからです。
だからこそ、教会で、神さまの前で、ふたりが永遠の愛を誓い合い、結婚生活をスタートするというイメージが、多くの人に広まっているのでしょう。
創造主である神さまは、わたしたちをそれぞれ違った個性をもった存在として創られました。
愛である神さまは、その違う者同士を出会わせてくださり、結びつけてくださるお方です。結びつきこそが愛です。
また、救い主イエス・キリストは、その最初のしるしとして、婚礼の席で水をぶどう酒に変える奇跡をなさったと言います(ヨハネによる福音書 2章1~12節)。
そして、天国のことを婚礼の宴席にたとえて語られてもいます(マタイによる福音書22章など)。
このように、聖書の神さまは人と人とのめぐり合いを、ひいては結婚をつかさどっておられるお方だ、と言えるでしょう。
ホテルなどでの大規模な結婚式も素敵ですが、神さまの愛に導かれて教会に集っている信徒の手作りによる「小さな結婚式」もアットホームでよいものです。
わたしたちは、栃尾教会にて結婚式を挙げることを希望するお二人を歓迎いたします。
式だけではなく、婚前のカウンセリングはもちろん、結婚後の夫婦生活についても、牧師が相談に乗ります。
ご連絡をお待ちしております。